キャリアはジャパンブランドのシステムキャリアINNO!
100系ハイエースワゴンのトリプルムーンルーフにはINMD(現INMDK)がメーカーが推奨するステーになるんですが、なんとも背が高くて、角が生えたようなスタイルがブサイク、、、
SUPをキャリアに積むまでは見た目だけなので我慢してたんですが、いざSUPを積むと背が高くて積みづらい。
SUPを3枚重ねにするとなると3枚目は2段式の脚立を使っても放り投げるような状態で積み上げる状況でした。
INMD装着時
SUPの積み下ろしで肩や首を痛めたとの話も聞くし、なんとかせねばとINNOのカタログとにらめっこ。
ステーの寸法を足し算、引き算して約7cm低くなる取り付け出来そうなステーを発見!
品番はINDDKで、最近追加された品番のようです。
カタログを見ていると更に低いINSDKもあるのですが、私の取り付け位置ではぎりぎり取り付けは可能なものの、バーと屋根との隙間が1cm程度になる計算になります。
100系ハイエースのトリプルムーンルーフ付きの屋根は後ろへ行くほど高くなっていて、しかも一番うしろのムーンルーフは跳ね上げ式なため、もしキャリアの位置を後ろへずらすことがあれば干渉してしまいます。
隙間が1cmだとボード用のクッションを装着しただけでその隙間は埋まり、クッションと屋根が干渉してしまいます。
ルーフボックスを積むのならこれぐらい低いほうがスタイリッシュかもしれませんが、やってみないと分からないギリギリの選択だと思います。
さて、INDDKが届き取り付け作業開始。
ステー交換のついでに、バーも137cmから最長の165cmに変更。
幅の広いSUPを2列に積む場合は137cmでは両サイドがはみ出てしまうんですよねぇ〜
実際にINDDKを取り付けてみると、以前のINMDよりも作りがシンプルで頑丈になっている印象でした。
そしてシリンダーキーが装備され、緩みを防止すると共にロック出来るように改良されています。
そして肝心のキャリアの高さはと言うと、思っていたよりも低く感じ、後ろ側は屋根との隙間が約3.5cm、前は約4.5cmで、クッションをつければほんのわずかな隙間しかなく、理想的なスタイルになりました。
バーは車幅とほぼ同じ長さなので、もう少し短いほうがスタイルはいいと思いますが、SUPを2列積みするには必要な長さなので諦めましょう、、、
今回のINNOシステムキャリアの取付は適合外のステーを使用しておりますので、参考にされる場合は自己責任でお願いします。
なお、INNOシステムキャリアはジーゼットの取扱商品でもあります。
カー用品の大型量販店でも手に入りますが、スノーボードやサーフボード、SUPを取り扱うショップでも取り寄せできますよ!
キャリアを付けて快適なアウトドアライフを!!