CARVE COMPANY BINDINGSを改めてご紹介させて頂きます。
CARVE COMPANY BINDINGSは、現在も世界のTOPブランドとして君臨するスノーボードブランドが手掛けた、アルパインスノーボード用プレート(ハード)バインディングです。
そのTOPブランドは残念がら現在ではアルパインスノボードやプレートバインディングの生産は行っておりませんが、情熱のある者に引き継がれ、現在はCARVE COMPANYブランドとしてオーストリアの工場で製造が行われています。

バインディングの他にはUNIVERSAL CANTの製造販売も行っており、こちらは2枚のディスクの組み合わせにより、リフトアップやカントの角度を好みにあわせて設定できるカントシステムで、最近ではアルパインユーザーのみならず、フリースタイルボードでカーヴィングを楽しまれる方々にも多く愛用されています。


さて、CARVE COMPANY BINDINGSとはどのようなバインディングなのか?
近年、プレートバインディングもブランドが増え現在日本国内では様々な特徴を持つ8社程度のブランドが販売されています。その中でCARVE COMPANYの特徴として特筆すべきはサスペンションのようにフレキシブルなバインディングだと言うことです。
硬いボードと硬いブーツを繋ぎ合わす役目を果たすバインディングは硬ければ硬いほど反応は良くなりますが、その分雪面の状況も身体に伝わりやすくなり、それをコントロールする技量やパワーが必要とされ、身体へのダメージも否めません。

CARVE COMPANY BINDINGSではバインディングにはある程度のしなやかさが必要だと考えています。
車に例えるのならガチガチのレーシングカーではなく、フワフワの高級セダンでもなく、スポーツカーテイストの乗用車の足回りです。
しなやかではあるがフワフワせず、腰があり、心地よくギャップを吸収してくれる、そんなサスペンションを理想としています。
そのしなやかさを保つために現在市販されているバインディングの中では細いとされる直径5mmのベイルワイヤーを使用しています。
そして、そのしなやかなワイヤーを活かす組み込み方法に加え、各金属パーツには緩衝材の役目も果たすプラスチックパーツを組み合わせています。
コアとなるベースプレートはスチール製で、その上にはプラスチックプレートが重なります。
ボードとスチール製ベースプレートの間には、ベースプレートのボトム全体をカバーするラバーマットが装着れ、ボードへのダメージの軽減と、振動と衝撃を吸収の役目を果たしています。
さらに、このラバーマットはハード(黒)と、ソフト(白)が付属され、好みや、ゲレンデコンディション、ボードのフレックスに合わせて使い分けることが可能です。

このしなやかでフレキシブルなCARVE COMPANY BINDINGSは、ハードなレースシーンには不向きと思われる方もいるでしょう。
しかし、CARVE COMPANY BINDINGSを好んで使用するレーサーが存在することも事実です。ですが、CARVE COMPANY BINDINGSはレース専用ではありません。
そして、私達はアルパインスノーボード=レースとも考えていません。
滑走中のサスペンション効果が高いCARVE COMPANY BINDINGSは、ゲレンデクルージングや、オフピステ、コブ斜面、そしてレースでも、様々なコンディションが想定される雪山全体を楽しみたいアルパインスノーボーダーにオススメの逸品だと自負しております。
一度試してから購入を検討したい、、、
そんな方のためにCARVE COMOPANYでは雪上試乗会も行っております。
当社が参加する雪上試乗会では、UPZ BOOTSの試乗や体験ブーツ、
CARVR COMPANYの試乗用バインディングや試乗用のUNIVERSAL CANTも用意しておりますので、
是非ご利用下さいませ。
CARVE COMPANYオフィシャルさとはこちら
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