2010年06月21日

UPZ K-TOOLバージョンアップ!

プロスノーボーダー、スノーボードスクールの校長、そしてフォトグラファーと幅広く活躍するゴンタくんことK保氏の提案で商品化された「K-TOOL」!

今回は新たにゴンタくんからの提案を受け、日本では入手困難なポジビス用ビットの3番を海外直輸入で新たにセットに加え「K-TOOL Ver10.6」として新発売しました!!

現行のUPZの調整に必要なトルクスビットT20とT30、プレートバインディングや旧タイプのUPZに必要な六角ビット4mm、そして6mm(CATEK対応)。一般的なバインディングの取り付けに必要な#3の+、バックルなど小さなパーツの調整に必要な#2の+。さらに+ビットは-との両頭!
さらにさらに、2010年6月20日出荷分より、F2バインやVISTプレートに使われているポジビス用 ビット3番を新たに加え、合計9種類のビットがセットに!!
こんな種類のビットがセットになった物は他にはありません。アルパインスノーボーダーのために当社がセット組みしたオリジナルラチェットツールです〜

ラチェット工具本体は大阪の工具メーカーさんとのコラボ商品で、信頼のMADE IN JAPANです。

K-TOOLがあれば当社製品のUPZやCATEKはもちろん、一般的なバインディングや特殊なポジビスも、ねじ山を潰す事なく調整OK!!

きっとお役に立ちます〜

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↑左がポジビス用ビット、右が通常の+ビスビット。
一見よく似ていますが、よく見ると十字の溝の中心のにさらに細い突起があります。この突起がポジビスの溝に入り込みます。プラスビスは4山で噛み合いトルクを掛けますが、ポジビスは+4山の計8山でより強いトルクが掛けられます。また、プラスビスは外広がりのテーパー状の溝ですが、ポジビスの十字型の大きい4つの溝は厚みが同じです。プラスビスを大きな力で回すときに、テーパー状のおかげでビスの溝からドライバーの先端が外れようとするカムアウト現象が生じます。しかし、厚みが均等なポジビスはカムアウトすることなく、しっかりとトルクを伝えてくれます。


DSC01606.JPG
↑左がポジビス、右が通常の+ビスです。
一見見分けがつきにくく、ポジビスはプラスドライバーでも何となく回せてしまうので知らずに使われている方も多いようです。F2バインディングの取付ビスやスライダー調整ビスがなめやすいと感じたことは無いですか?ビスの形状をよく見て下さい!!

見分け方としては、ネジの頭を上から見て十字形の溝だけが観察できるのが一般的なプラスビス。これと比較して十字形の溝の間に45度の角度でさらに4本、細いスリットが刻まれているのがポジビスです。

ご購入はUPZ取扱店、もしくはオンラインストアーにてどうぞ〜

バージョンアップに伴い210円だけ値上がりし、2205円にお値段もバージョンアップしました。きっとそれ以上の価値は感じてもらえると思いますので、何卒ご了承下さいまっせ!!
posted by 管理人 at 15:44 | Comment(0) | UPZ関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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